交通網の発達が首都圏での事件が・・

交通網の発達が首都圏での事件が・・

群馬県にはその昔、長い間、高速道路がありませんでした。
もちろん新幹線も開通していませんでした。

 

しかし、念願の関越自動車道が開通して物流が盛んになり、新鮮な魚や新しいチェーン店などが増えて人々の生活は格段に便利になってきました。

 

関越自動車道の開通に伴って群馬県は違った意味での変化も生まれました。この高速道路の開通は群馬県に良いものばかりを運んではくれなかったのです。

 

自然が豊かで、首都圏の水がめもある山に囲まれた群馬県は、時に事件の現場に様変わりしてしまうことがあります。

 

それは群馬県が発端での事件ではなく、首都圏で起きた殺人事件の死体遺棄の場所を、遠く離れた群馬県の山中に選ぶ犯罪者が増えたということにあります。

 

高速道路という輸送道路が発達したことで、首都圏から1時間ちょっとで人目につかない山中に辿りついてしまうことから、格好の犯罪の舞台となってしまったという、とても迷惑なことが高速道路の開通で増えてしまったのです。

 

こうした首都圏での事件の舞台となった凶悪事件は、未だ人々の記憶に鮮明に残ったものも多く、群馬県民としてはとても複雑な胸中を抱えることとなりました。

 

交通網の発達は良い面も悪い面も持ち合わせるものなのだということを群馬県の地形からも感じられました。

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