海なし県の憧れ、夏の海水浴

海なし県の憧れ、夏の海水浴

群馬県は埼玉県、長野県、新潟県、福島県、栃木県に囲まれた内陸に位置します。
内陸ゆえ、海がないいわゆる「海なし県」のため、海に対して異常なほどの憧れを持っています。

 

現在では高速道路も発達して、南北に走る「関越自動車道」と東西を走る「上信越自動車道」そして23年に全線開通をした「北関東自動車道」があります。

 

しかし、群馬県からは、日本海や太平洋へ行くにも何時間も車を走らせなければ海に到達することは不可能な距離に位置しています。

 

そのため、「海に行く」ということは、群馬県民にとっては一大イベントであり、「海で日焼けをしてきた」という証は「プールで日焼けした」とは一線を画するほどのいわば「夏の勲章」に値するほどの価値ある日焼けなのです。

 

そして、群馬県民の海といったら「日本海」が主流でした。もちろん一番近い日本海は新潟県です。
関越自動車道、または国道17号線をひたすら北上して、三国トンネルと抜ける瞬間と、目の前に広がる大きな海や潮の香りに異常に歓喜するのです。

 

一時期、車の群馬ナンバーと長野ナンバーが新潟県で走行するさまを「群長族(グンチョウゾク)」と呼ばれるほど、海を目指した海なし県の両県のことを差した言葉も生まれました。

 

普段から海がある場所に住んでいる人にしたら何も感じないかもしれませんが、海というロケーションや海の潮の香り、海水浴というレジャーをたまにしか感じられない海なし県の群馬県民は海に対して強い憧れから、海水浴は一大イベントと化しています。

 

以上のことから、群馬県で出会った人を海に連れ出せば、きっと喜んでくれるはずです。

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